柴谷宗叔さん
柴谷宗叔（しばたに・そうしゅく）
１９５４年大阪市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、高野山大学大学院修士課程修了、同博士課程単位取得退学。読売新聞記者、同大阪本社編集局編成部次長などを経て、現在四国八十八ヶ所霊場会公認大先達、関西先達会役員、西国三十三所札所会公認特任先達など。「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会役員。高野山大学密教文化研究所受託研究員。
著書に『公認先達が綴った遍路と巡礼の実践学』（高野山出版社）など。北海道から九州まで全国五十余の霊場を参拝。四国は徒歩を含め３７周目。高野山真言宗大僧都。和歌山県高野町在住。
◇「澄禅の足跡たどる――江戸前期の遍路道再現」は、柴谷宗叔さんが文献研究と現地調査結果を元に、江戸時代の早い時期に四国遍路をした澄禅（１６１３〜８０）のルートを推測するものです。この内容は月刊紙「へんろ」に毎月連載されています。月間紙「へんろ」の了解を得て、このホームページにも掲載します。
