松本大師堂10周年法要

 高知県香美市土佐山田町松本、ヘンロ小屋28号・松本大師堂は建設から10周年を迎え3月23日、報恩謝徳法要を開きました。地元の方々、関係者のほか、徒歩遍路のたまたま立ち寄った方を含め、約100人が参列しました。

 松本大師堂は2008年3月28日にオープンしました。以来、毎月21日にお接待を続けています。法要に先立ち、お接待メンバーの1人、依光栄さんがあいさつに立ち、「お接待をして5000人は超えたでしょうか」と振り返りました。小屋の設計者で、「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」の主宰者、歌一洋さんは「松本大師堂は800数十人の寄付によってできたプロジェクトの理想的な形」と話しました。

 法要は四国霊場29番国分寺の林隆光僧正を導師に迎え、28番大日寺の川崎一洸僧正らの読経で営まれました。式典は両住職の法話の後、餅まきでしめくくりました。

↑法要の様子

↑記念撮影


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