ヘンロ小屋56号・室戸ジオパークセンター(高知県室戸市室戸岬町1810−2)が、第37回ディスプレイ産業賞(2018)に入賞しました。10月30日に東京の全国町村会館で表彰式があり、その席で賞の中の具体的な賞名が発表され、ヘンロ小屋・室戸ジオパークセンターはディスプレイ産業奨励賞(日本ディスプレイ業団体連合会賞)になるかが賞にきまりまいた。
この賞は、一般財団法人日本ディスプレイ業団体連合会の主催です。20点が入賞し、彰式の際に具体的な賞の名前が発表されました。
小屋は2017年12月10日に竣工式をしました。貸してもらえる土地の情報提供をお願いする手紙を各霊場に発送したところ、25番金剛頂寺の住職の目に止まり、NPO法人室戸を元気にする会、室戸市の協力で、室戸市立世界ジオパークセンターの駐車場に建設することができました。
プロジェクトの主宰者、歌一洋さんの設計コンセプトは、室戸の三角形の地形と、「空と海」の眺望です。防波堤を越えて太平洋の水平線が見えるように2階建てにしてあります。小屋の管理は、元気にする会が担当し、お遍路さんへのお接待もしています。