徳島県阿波市のヘンロ小屋計画打ち合わせ

 徳島県阿波市で、ヘンロ小屋を建設する計画が持ち上がり4月23日、徳島県庁で打ち合わせ会議が開かれました。徳島県庁の広域行政課、阿波市の企画総務部の計4人と、ヘンロ小屋プロジェクト側は歌さんのほか、支援する会の4人が出席しました出席しました。

 阿波市は三木武夫元首相の実家跡地の寄贈を受け、遍路道そいであることから2019年度いっぱいで「おもてなし公園」として整備します。敷地の一角に、休憩所として東屋を建てる予定をしています。

この東屋に関して、徳島県庁広域行政課が「ヘンロ小屋として建設できないか」と提案。阿波市とプロジェクトの橋渡しをしてくださいました。

すでに歌さんが現地を調査し、支援する会は4月定例役員会で、ヘンロ小屋建設で合意しました。このため、この日会議では今後の具体的な取り組み方について、意見交換しました。

阿波市は9月ごろから造成を始め、トイレや駐車場のある公園として、2020年2月か3月の完成を予定しています。一方、プロジェクト側は歌さんが小屋の設計ができた時期を見計らって、阿波市と一緒に記者発表などの形で計画を公にする機会を作ってもらうよう要請しました。地元の方々の協力が必要なためです。その機会をスタートとして、建設資金集めも開始する意向も伝えました。

計画に賛同してしてくださる方の浄財は、「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会で受け付けることになります。郵便振込口座番号:00910−1−317826◇加入者名:「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会


↑阿波市が計画している「おもてなし公園」のイメージ図



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