徳島県阿波市のヘンロ小屋58号予定地を現地調査、建設ボランティア参加は6人

 徳島県阿波市土成町土成矢松に建設するヘンロ小屋58号について10月14日、プロジェクトのメンバーが大阪から現地調査に行きました。メンバーは四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクトの主宰者、歌一洋さんと、「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会の役員4人の計5人です。

 現地では支援する会徳島支部の鍛谷幸一支部長らと合流。土地を提供してくださった渡辺三津子さんにお礼を述べるとともに、予定地の近のに家にあいさつに回りました。

 場所は四国霊場8番熊谷寺から9番法輪寺への遍路道沿いです。このため、熊谷寺、法輪寺にも建設について報告し、理解をしていただきました。

 小屋は旧遍路沿いですが、新しい道路ができた関係で、小屋は新道の「はしもと美容室」から少し入った場で、「村雲理髪店」の前になります。本来の遍路道を行くと、もっと手前で曲がります。しかし、歩きのお遍路さんは最近、新道を通る人が多いようです。そこで、熊谷寺に小屋の案内チラシを置いていただくようお願いし、了承していただきました。

 現地では、建設手順についても相談しました。その結果、次のように決まりました。

 ◇建設期間=11月3日〜6日。小雨決行。荒天の場合は、その日の作業中止することもある。

 ◇作業手順=11月3日までに、専門の業者にお願いしてコンクリート土台など基礎工事をしてもらう。3日〜6日で支援する会のメンバーとボランティア、大工さん2人で組み立て工事。建設が手間取った場合は、別途検討。その後に、屋根の工事は専門業者が行う。 ◇建設メンバー=歌一洋さん▽支援する会の大阪メンバー4人▽ボランティア参加6人▽大工さん2人(参加者によって作業できる日は異なる)

 ◇11月3日の予定=支援する会の大阪からのメンバーは午前10時前後に現地到着→簡単な地鎮祭→作業準備→午前11時ごろから作業開始(ボランティアの方は到着した方から作業に参加)


↑阿波市土成町矢松の建設予定を現地調査



 
 
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