徳島県出身の画家、玉谷明美さんが画集「優と共に四国八十八ヶ所霊場・ヘンロ小屋スケッチの旅」を出版しました。出版は一般社団法人・青い鳥(大阪府泉南市信達市場1592)で、価格は2000円です。
本によると玉谷さんは夫の優さんと一緒に、2006年から17年にかけて遍路をしました。その間に88の霊場と高野山金剛峯寺をスケッチしました。同時に、36カ所のヘンロ小屋も描いて、画集に収めました。
玉谷さんは徳島県立城東高校の近畿支部同窓会で、四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクトの主宰者、歌一洋・元近畿大学教授の講演を聞き、プロジェクトに感銘を受けたそうです。画集では、プロジェクトの紹介ページも設けています。