高知県室戸市室戸岬1810−2、室戸市世界ジオパークセンターの駐車場に建設していたヘンロ小屋56号・室戸ジオパークセンターが完成し12月10日、現地で竣工式をしました。
建設の中心となった樽本善一さんら室戸を元気にする会のメンバー、金剛頂寺67世住職の坂井智宏さんのほか、大阪から設計をした歌一洋さん、「四国八十八ヶ所ヘンロ湖やプロジェクト」を支援する会のメンバーら約80人が参列しました。
式では歌さんが小屋の設計について、室戸岬をイメージした三角形を基本にしたこと、海が見えるように背を高くしたことなどを説明しました。式の後、餅まきの代わりのかまぼこまきが行われました。
建設資金には、支援する会がプールしていた会費や寄付金、アサヒビールからの寄付金、元気にする会が集めた義捐金などをあてました。支援する会がお金を建設に直接投入するのは6棟目です。
小屋は今後、室戸を元気にする会のメンバーが管理します。