施主の野村カオリさんは、若い頃に三度歩き遍路を経験されました。一番困ったのがトイレで、喫茶店などで借りたが足が痛く、和式トイレに古新聞をしいて用を足した経験があるそうです。 老後、歩き遍路へのお接待をしたいと歌一洋さんの活動に共感し、洋式トイレを完備したヘンロ小屋を建てて下さいました。
最近は足を痛め、あまりお接待に出てこられなくなり小屋が閉まっていることもありますが、同じ敷地内で弁当店を営む娘さんに声をかけると明けて頂けます。
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