６４番 前神寺から約38.5km、遍路道の県道126号(讃岐街道)と国道11号バイパスの交差点あります。

　交差点の対角には、中務茂兵衛198順目の道標が有り、金毘羅(讃岐街道)と、６５番 三角寺および茂兵衛が度々逗留した奥の院(仙龍寺)への分岐【へんろ分かれ】を示しています。
（道標は道路拡張で移設されたらしく、方角も反時計方向に45°程回転していると思われます。保存協力会地図の【へんろ分かれ】は、300m程先にあります。）

　小屋のデザインは四国中央市のシンボル秋桜（こすもす）をイメージし、間伐材を多用し屋根もこすもすの色に仕上がっています。

　地元の「川之江信用金庫」の社会貢献事業として建設され、「四国中央市」に寄贈されました。 川之江信用金庫によるヘンロ小屋建設は、ヘンロ小屋37号「しんきん庵・法皇」に続き２棟目です。